
皆様、こんにちは。
以前の日記にも書いたように、僕は新卒の時に日系の某大手企業に入社しまして、その後転職して、外資系企業に入社しました。
その時の経験を基に日系大手企業、外資系コンサルで僕が感じた違いについて書いていければと思います。
現在就活中の学生さん、転職活動中の方はぜひ参考にしてみてください!
Contents
日系大手企業と外資系コンサル企業の違いをざっくりまとめてみたよ!
僕が感じた日系大手と外資系コンサルの差をまとめてみたいと思います。
一応注意書きしておくと、僕が以前勤務していた会社はむかーしから続く大手通信インフラ系の企業で、今勤務しているのは外資系の総合コンサル会社です。
総合というかITコンサルなのかな。(いまだになんと言ったらいいのかよくわからず。)
いくつかの観点で日系大手と外資系コンサルの差をまとめてみましたので、上記の点を念頭にご覧になってみてくださいませ。

たとえば、「忙しさ」という点でいうと、「Win」となっている方が、「Lose」となっている方よりも忙しいということを表しています。
さて、では具体的にコメントしていきたいと思います!
忙しさ
忙しさ、という点については間違いなく外資系コンサルの方が忙しいです。
どんな感じかすこーし詳しく書いていきます。
日系大手だと
僕のいた会社では、土日にメールが飛んだりすることは少なかったですね。(ほぼなかったかも。)
それにビジネスのスピード感という点においては外資系コンサルに比べて緩やかだったので、作業をそこまで急かされることは多くなかった気がします。
あとは個人として働くというより部署として働くような感じなので、成果物を出す/受け取る相手が会社内なのであれば、プロセスが整理されていたりすることも多く、納期などは緩やかなことも多いです。
もちろん、プロジェクトベースで働くような仕事だったり、お客様が言うことが絶対である職種なのであれば、外資系コンサルと似たような状況になるかもしれませんが。
外資系コンサルだと
一緒に働く人によるとは思いますが、土日も平気でメールが来たりします。
あとは、ビジネスのスピード感が比較的早いということも影響して、社内で何かレビューをしてもらうような場面だと、今日決まったら明日までに何か出す、というぐらいのスケジュール感で動く場合も多いです。
作業の重さによりますが、午前中決まったことならその日の終わりまでに何か成果物を出す、なんてこともザラです。
また、部署で働くというよりプロジェクトだったり個人で働くようなイメージが強いので、成果物を出すにあたってのプロセスは緩いことが多く、納期などは担当者同士の匙加減で決まることもよくあります。
それゆえ、非常にタイトなスケジュールとなることもよくあります。
さらに言えば、お客様の言うことが絶対なので、たとえ厳しい納期だとしても、それは守らなければなりません。
まぁこんなこと言ってますが、最近は働き方改革の名のもとに、多少緩和されてきているとは思いますけどね。
まとめ
思うに、社風というのももちろんですが、それ以上に社内であれお客様であれ、どんな相手と働くかということや、プロジェクトベースなのか否かという点が忙しさに影響を与えそうな気がしますね。
給与
給与面でも外資系コンサルの勝ちかなぁ。
僕が今いる会社はピュアな戦略系のコンサルより給与面では劣るものの、それでも前職よりかは恵まれていると思います。
ただ、この点については会社ごとにかなりバラつきが大きいと思いますし、グレーな部分だと思うので、僕がいた会社/いる会社だとこんなもんという参考までに見てみてください。
日系大手だと
僕が前にいた会社だと、昇進したタイミングで昇給、それ以外のタイミングでは目立って変わらない、という感じでした。
ちなみに僕は、1年目から2年目になった時に、住民税とかの影響で手取りという面ではマイナスになりました。
うーん、世知辛い。笑
参考としては、順調に出世すれば多分35~40歳ぐらいで1,000万円ぐらいにはなるのかなぁ。。
※上司とかと生々しい具体的な数字の話はあんまりしなかったのですが、上司がこんなことを匂わせるようなことを言っていたので、恐らくこんな感じかと。
外資系コンサルだと
特に思うのは、昇給の幅がデカい!
評価にもよりますけど、昇進するわけじゃなくても年間5%~10%ぐらい上がったりしますし、昇進したら20%~30%ぐらい上がったりするんじゃないかな。
*その人の成績や部署によってかなりバラつきがあるので、一概には言いにくいですが。
これって日系だとあんまりないことですよね。
参考としては、新卒で入って順調に昇進すれば、間違いなく30歳で1,000万円以上にはなると思います。
ただ、そこからはもう自分の能力次第というところで、どんどん昇進できれば2,000万円、3,000万円以上と伸ばしていくこともできると思いますが、そこまで行きつける人はほんの一握りです。
まとめ
若くして高い給与を求めるならば、圧倒的に外資系コンサルがおすすめです。
ただ、定年するまで働く人ってほぼいないので、その後の自分のキャリアも含めて、トータルで年収が高くなるようにするにはどうすればいいかまで考える必要があるとは思いますが。
昇進スピード
最初に簡単にまとめた表をお見せしますね。

特例で、とか前提は色々あるものの、最低でも必要な年数はざっくりこんなもんじゃないかと思います。
*あくまで私が周囲の人間を見たり、社内の誰かから聞いたりしたことをまとめたものです。
日系大手
こうやって表にまとめて見て思うことは、外資系コンサルより、3~5年ぐらいは昇進のスピードが遅いということですね。
ただ、外資系コンサルと違うのは、部署や課の長を任されることになるので、部下の人数は外資系コンサルより多いです。
管理職としての振る舞いがより求められることになると思います。
外資系コンサルだと
外資系コンサルは昇進のスピードは速いのですが、いわゆる管理職としての役割なのか、と聞かれるとそれはちょっとよく分からないと思っています。
正直、マネージャーレベルであれば、プレイヤーとしての側面が強く、部下も数人しかいない、プロジェクトによってはほぼいないようなもん、というシチュエーションもあったりします。
もちろんある程度は意思決定することを求められるので、そういう意味では管理職というより、責任者という言い方の方が適切かもしれませんね。
まとめ
ただ単純に少しでも早く管理職という肩書が欲しいだけなのであれば、外資系コンサルの方が良さそうですね。
それよりも、組織のマネジメントを体験したいということであれば、意外と日系大手も捨てたもんじゃないと思います。
福利厚生
もうこれは圧倒的に日系!
特に住宅系の手当だったり、社宅・寮というのはほんとに素晴らしい!
日系大手だと
僕の前職は正直いうと、財閥系とかの企業に比べると住宅系の手当とかはしょぼいように感じるんだけど、それでも今の会社よりかは充実しているかと。
やっぱり都心に寮とか社宅があるってのはほんとに強い。
多少古くてもそこそこメンテが行き届いてて、しかも広い家に数万円で住めるなんて、なんと贅沢な。
あとは資格を取ると奨励金がもらえたり、なんてこともありましたね。
外資系コンサルだと
中には家賃補助が出たりする会社もあると思いますが、基本的には家賃補助はなし、だと思います。
あと資格をとっても奨励金なんかはもらえません。
そこは自分でどうぞ、という感じですね。
部署や上司によっては、ひょっとしたら試験料ぐらいは会社が負担しても良い、といってくれるかもしれませんね。
まとめ
福利厚生については圧倒的に日系の方が良いと思います。
もし都内で社宅に住めるとすると、5万円~15万円ぐらいの価値はあると思うので、日系の場合は単純に年間60万円~180万円ぐらいは年収に上乗せして考えても良いと思います。
若手の成長環境
皆さん恐らく外資系コンサルの方が成長できそうって思っていると思うのですが、半分合ってて半分合っていないような気がします。
とはいえ、色々体験できること=成長と定義するならば、意思決定が早い、かつプロジェクト(取り組むテーマ)が短い期間で変わる可能性が高いコンサル業界の方が色々な体験をできるとは思うのでここは外資系コンサルの方が成長できるとしました。
日系大手
自分が配属された部署によって話は変わると思うので、一概には言えないのですが、とはいえ一般的には外資系に比べると意思決定が遅いことが多いので、外資系コンサルに比べると経験できる「量」は少ないと思います。
ただ、大企業での仕事の進め方、会社員的な振る舞い、飲み会でのお作法、しょうもない社内のレクリエーション的なものの企画、毎年大量に入ってくる新入社員の指導、などは日系大手の方が体験できる可能性は高いと思います。
また、横断的に様々な部署を巻き込み、大人数で仕事を進める機会も比較的多いと思うので、そういった経験も日系大手の方が多いかもしれませんね。
外資系コンサル
プロジェクト単位でこじんまりと動くことが多いために意思決定が早く、かつプロジェクトが短い期間で変わることも多い、コンサル業界の方が色々な経験はできると思います。
ただ、日系大手とは仕事の進め方が異なるので、自分が今後どんなキャリアを趣向するのかによって実は日系大手で経験できることの方が良いのでは、なんて思ったりすることもあります。
1つ言えることはMicrosoft Officeの操作スピード、仮説構築力、論理的思考力、を鍛えるための経験という観点ではコンサルよりも豊富な経験を積める企業はないのでは、と思います。
まとめ
自分が将来どうなりたいかにもよるかと思いますが、わかりやすいスキルという意味ではコンサル業界の方が身に付きやすいのかな、というのが僕が思ったことです。
全体のまとめ
さて、いかがでしたか?
僕が勤めている会社ということで、外資系コンサルと書きましたが、外資系というのはあまり関係ないかもしれませんね。
日系コンサルでも恐らく社風、忙しさといった観点ではそこまで大きな違いはないのではないのかなぁと思います。(給与面とかは大きく違うと思いますが)
一方で日系大手、と書いてしまいましたが、これは会社によってだいぶ社風が違うと思いますので、今回の話はあくまでも「日系の大手通信インフラ会社」ということでご理解いただけますと幸いです。
今回の記事が特に若手で就職・転職を考えている人にとって少しでも参考になれば幸いです。
それでは!